先日、厚生労働省から性別・年齢別・学歴別の平均給与額が発表されました。東京オリンピックという一大イベントが終了する2020年以後、わが国の経済は大きな岐路に差しかかり大転換期を迎えると考えています。新しい職業の選択の時代の到来に備えて、単に点数を取るためではなく、将来の自信の職業生活を考え、就労後の仕事能力を身につけるために履修教科をどう理解し消化するかを意識しながら日々勉学に励んでほしいと思います。( 参考: みずほフィナンシャルグループによると2026年度末までに人工知能(AI)などを使った効率化で行員の業務量を減らし、グループの従業員数を現在の7万9000人から6万人に減らす方針を明らかにしました。経営の効率化を目指してAIを本格的に導入し、人件費を削減する企業が続々と出てくることは既定路線ではないでしょうか。どのような企業がどのような人材を必要とし、また自身が充実した職業生活を送れるジャンルとは何かを模索しながら学習生活を送っていきましょう。)

 男女計男性女性
年齢計304335.2244.6
20~24歳204.5209.1199.5
25~29237.3245.8225.1
30~34271.7286.9243.4
35~39301323.8253.6
40~44328.6360.7261.4
45~49357.3401.3268
50~54374.8425.7269.5
55~59364.1411.8259.6
60~64271.5291.3218.2
65~69255.4270.7212.1


 学歴計大学・大学院高専・短大高校
年齢計304371.7276262.7
20~24歳204.5221.9200.9191.9
25~29237.3254.1227.2215.5
30~34271.7305.6250.6237.8
35~39301356.3272260.8
40~44328.6412.2296.3282.2
45~49357.3477.3318.2293.5
50~54374.8515.6326.3305.9
55~59364.1501.7320.7301.6
60~64271.5373.7269.8232.6
65~69255.4400.3251.6217

 単位:千円 出典:厚生労働省「平成28年賃金構造基本統計調査(全国)